【モンキー】マグナ50純正カムとの比較
現在手元にあるカムはジャズヘッドを購入した際にオマケでついてきたジャズカムとマグナ50、そしてこれまで使用してきたモンキー純正カムがあります。
ジャズカムは到着時からベアリングにジャリジャリ感があり、正に”オマケ”というものでとても使えないので無視しておきます。
さて、モンキーとマグナ50のカムの比較ですが、このような感じですね。
左：マグナ50純正カム 右：12Vモンキー純正カム
ノギスが無いので正確な数値は分かりませんが、インテーク（吸気）側は殆ど変わらないと言えるでしょう。
しかし、決定的に違うのがエキゾースト（排気）側です。
左：マグナ50純正カム 右：12Vモンキー純正カム
プロフィールが全然違いますね。マグナ50の方が高さもあります。
12Vモンキーが3.1psに対してマグナ50は3.9psですから、この差はポート・カム・キャブで発生しているものだと思います。
とりあえず、ボアアップ時にはマグナ50カムを使用したいと思います。
「バイクは回してナンボだ！(｀･д･´)」という方は当然おられますが、私は高回転でガンガンブン回して走るようなことはせず、低・中速トルクの厚みを感じながらマターリ走りたいと思っているので、当面はハイカムや強化バルブスプリング等は入れない予定です。
まして、モンキーさんは普通のバイクと違って1次側クラッチですので、ノーマルクランクで排気量上げてガチガチの強化クラッチ入れてハイカム入れて強化バルブスプリング入れてガンガンぶち回したら…。
高回転バッキバキ本気仕様ならば、お高いですが2次側強化クラッチキットと強化クランク等を入れて万全にするべきですね。
なので、私はライトボアアップで低めの回転域でゆったり走りたいと思います。
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