【ムーヴ】ムーヴカスタムRSの燃費はイイのか②~L175S~
※引越し記事です。
これから示す画像は以下の条件の元で出た数値になります。
○エンジンオイル
SIGMA(シグマ)パワークリーン SL規格 5W-30
○タイヤ
ATR RADIAL Economist(エコノミスト)ATR-K 165/50R16(2018年春~7月)
YOKOHAMA Earth-1 165/50R16(2018年7月~11月)
○ホイール
不明 5.5J インセット45(~7月)
エコノミストとの組み合わせで1本あたり約14㎏
TAKECHI PROJECT(タケチプロジェクト)RacingHart(レーシングハート)MS-8
5.5J インセット45(7月~11月)
上記タイヤとの組み合わせで1本あたり約12㎏
○スプリング
ESPELIR(エスペリア)SuperDownsus ESD-2320 L600Sタントカスタム用
~5㎝程車高ダウン(CD値低下で燃費に良い影響が出ている?)
あくまでオンボードコンピューターによるメータ表示値ですが以下のような結果が得られています。
5月の大型期間中 起伏のある国道を140km弱走り22.6km/L 時々A/C ON
5月下旬 起伏のある国道を50km以上走り22.0km/L 乗車時間の50%をA/C ON
6月初頭 起伏のある国道を80km弱走り24.4km/L(これまでの最高記録)
乗車時間の50%をA/C ON
6月中旬 起伏のある国道を40km弱走り25.0km/L(これまでの最高記録を更新)
乗車時間の50%をA/C ON
7月下旬 起伏のある国道をハイペース目に60km以上走り20.5km/L A/Cフル稼働
9月中旬 東北自動車道上り 仙台方面 20km以上走った時点で16.7km/L 100km/h+α巡航
A/Cはほぼフル稼働
9月下旬 起伏のある国道を40km以上走り25.4km/L(これまでの最高記録を更新)
時々A/C ON
9月下旬 起伏のある国道を50km弱走り25.5km/L(これまでの最高記録を更新)
時々A/C ON
10月下旬 起伏のある国道を50km弱走り25.2km/L A/Cはほぼ使用せず
11月上旬 起伏のある国道を40km以上走り26.9km/L(所有後・そして手放すまでこの記録を更新することはありませんでした)
A/C不使用
燃料消費について簡単にまとめてみます。
○峠セクションがあっても交通量が少めで坦々と走るようなコース割合が多い状況では非常に燃料消費量が非常に少なくカタログ燃費を超える。
○高速道路では燃料を多く消費するため、燃費を気にする場合は走らない。
○真夏で常時A/C ONで起伏の激しい道を走ると、標高による気圧変化(低下)で過給圧や吸入空気量自体も減少し、かなりのパワーダウンによりアクセル踏量が増すため著しい燃料消費量となり、小排気量&ターボチャージャーエンジンにとってはこのような道は適さない。
このようなところでしょうか。
KF-DETエンジンはブーストが掛かる前(無過給状態)でもそこそこトルクがあるため、出だし2,500~3,000rpm辺りまでスパッと回し加速し(状況に応じSレンジも使用)、そこからアクセルを抜いて巡航するようなスタイルを取れば十分低燃費走行が可能です。
26km/Lをオーバーした時はさすがに驚きました。
今現在、そしてこれからL175SムーヴカスタムRSの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。