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【ムーヴ】ムーヴカスタムRSを所有して3ヶ月経過!各種インプレッション~L175S~

   

※引越し記事です。

気が付けばムーヴを所有してから約3ヶ月が経過したわけですが

〇10年以上経過した軽自動車はどうなの?
〇90,000kmを超えた過走行(個人的に)の軽自動車はどうなの?
〇各パフォーマンスはどうなの?

といったところをちょっとインプレを混ぜながら記述していきたいと思います。

▼ボディー&シャシー

走行距離が93,000kmを超えましたが、この走行距離と10年以上前の軽自動車ということを考えるれば、ボディー剛性やシャシー剛性は結構高い方だと思います。ギシギシ!ミシミシ!」といった軋み音が聞こえません。これは立派です。
LA150現行ムーヴ(前期)は同じRS比較で30kg程軽量化されているようですが、衝突実験映像を見るとAピラー及び屋根変形が大きくL175/185Sよりボディー剛性が低下している感じがあります。

〇L175S カスタムRS 2WD(2006年10月):880㎏
〇LA150 カスタムRS 2WD(2014年12月):850㎏

軽量化は確かに燃費や運動性能に大きく貢献しますが、その分でしっかり強度確保を行わないと安全マージンを大きく取ることは出来ません。
室内の静粛性については流石に普通車と同等とは言えません。
様々な音がほぼダイレクトに入り込んでくるわけですが、私は「シーンと静かでなければならない」という派ではないので多少喧しくても構いません。逆に「絶対に静まり返った車内でなければならない」という派にとっては耐えられないでしょう。
この辺りはクルマのキャラクターによって全く違いますよね。メルセデスEクラスやアウディA6が絶えず「ガッタンガッタン!バキッ!ゴトゴトッ!カキーン!パカパカ…」と喧しければ誰だって文句を言います 笑
そういうことなので、今のところ「大金注ぎ込んでもっと静粛性を上げよう!」という気は特に起きませんしありません。

▼室内空間

車内の広さや荷室についてですが、これは軽自動車にしてはかなり立派な空間と言えると思います。「あんなに小さな外観なのに何で中がこんなに広いの?」と一種のマジックでも掛けられているような感覚になります。
また、リアシートのスライド量の多さも素晴らしいです。セルシオと対比しどうこうしただけあり、最後部まで下げた場合の足元の広さは目を見張るものがあります。バックレストもリクライニングが可能な点も良いです。これはしっかり後部座席に人が乗ることを想定して造られています 。

〇リアシートを最前部まで出した場合
荷室奥行は実に50㎝強もあります!
その代わり足元スペースは悲惨になります;
フロントシートをこれ以上前に出すと私の場合運転が苦痛になります。

〇リアシートを最後部まで下げた場合
それでも奥行は25㎝程度となります。
ちょっとした買い物は全然OKですね。
足元スペースはこの通り!足だって十分組めちゃいます!

シートの大きさに関してですが、身長だけ“は本田圭佑選手と同じなので(哀)流石に「小さいなぁ」と感じますが、ホールド性云々などはムーヴに求める事ではありませんので。

▼エンジン

カスタムRSには3気筒DOHC「KF-DET」エンジンが載っており、最高出力64ps/6,000rpm 最大トルク10.5㎏m/3,000rpmという中回転域で発生するようです。
確かに2,400rpm辺りから過給が始まるようですが、最大トルクとなる3,000rpmではあまりグッと来ず4,000rpm付近まで回して「おぉっ!」となります。これは個人的に行ったタービンとアクチュエーターブラケットの間にワッシャーを挟んだことも影響いていると思います。
それと、このエンジンには可変バルブタイミング機構(Dynamic Variable Valve Timing=DVVT)が無いため、高回転域までブン回すとか気持ち良いとか、そういったエンジンではありません。
さて、エンジンスペックのメーカー公称値ですが、某大手マフラー屋さんのシャシダイ測定値ではノーマルでも馬力は70ps弱 トルクは14kg・mを大きく超えているようで、街中を流す上では全くストレスがありませんが、速度域が上がると当然話が変わってきます。
やはり100km/hを超える領域からは胸のすくような鋭い加速は望めませんし、120km/hを超えてくるとそれが顕著になり、そこからはもはやもっさりという加速感しかなく決して楽しくはありません。

また、30℃を超える真夏日や35℃を超える猛暑日などに炎天下を走るシーンではエンジンが本当にすぐタレます。タレるというのは「熱ダレ」です。
出発時は軽快だったのに1時間程度走るともうダメですね。もちろん、標高や湿度によっても大きく変わってきますが、真夏の太陽が照りつけるワインディングはちょっとキツいですね。
現在のターボ車(エンジン上部にインタークーラーが置かれている車種)は意匠の面からか昔の車のようにボンネットに穴を開けてエアスクープを取り付けることはしません。これもタレ易い原因になっていると思います。
デザイン云々よりもまず冷やすことを最優先にして貰いたいですね(かといって極寒地でのオーバークールのことも無視できませんが)。

燃費(オンボードデータ)についてですが、真夏の渋滞気味の街中では平均燃費が15km/l程しか伸びませんが、国道や田舎道を坦々と流すといったシチュエーションでは20km/lを超えます。
気温が然程上がらずエアコンを使う機会があまり無い時は最高で26km/lを超えたこともありました!

▼トランスミッション

良くもあれば悪くもあるこのCVT。普段乗りでは非常にイージーで楽ちんで、もはやアンダーパワーエンジンのためにあるトランスミッションと言って良い程低~中回転域で抜群の威力を発揮するミッションではあるものの、このKF-DETエンジンの良さをスポイルしてしまっていることも事実だと思います。
↑各パネルはDIY塗装しています。

やはりこのエンジンにはダイレクトに動力を伝えられるマニュアルトランスミッションが望ましいでしょうね。ましてせっかく「RS」という称号が奢られているのですから、出来れば6速マニュアルが欲しかったところです。CVTオンリーという設定はあまりに寂しいです。

以上、所有約3ヶ月目の簡単なインプレでした。





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