【モンキー】武川eステージ81ccボアアップキット&腰上戻し
部品が揃ってますので腰上をそろそろ戻します(実はとっくに終わってます)。
何となくですが段々面倒になってきましたよ・・・。
そして、ふとした時にこんなことを思ことが・・・
「こんなに金掛けて一体何をやっているのか」と 笑
それを言っちゃ何の趣味も無くなってしまうので、深く考えないようにします。
まずはスタッドボルトを付けます(長さに注意です)。
いよいよ武川eステージ81ccピストン(ガスケットも)の装着です。
この時、ピストンリングはメーカー指定角にしておきます。
次にシリンダーですが、私はいつもピストン装着→シリンダーの順番で戻しています。
「シリンダーに予めピストンを入れておいて、それからコンロッドに装着した方が楽」という意見もありますが、前述の方法で苦は無いのでいつもこの方法です。
爪などでピストンリングを押さえながら優しくシリンダーを入れれば何ら問題はありません。但し、オイルはたっぷり塗っておきましょう。 何れもノックピンを忘れないようにしましょう。
長さ12mmがクランクケース側、14mmがシリンダーですね!
次にガスケットを付けてヘッドの装着です。
もう諸先輩方が分解&組み立て方法を掲載されているので必要ありませんが、
○カムチェーンはオイルを抜いて緩ませておく
○ロッカーアームはユルユル状態で、カムは天辺がピストンを向くようにセット
○ ヘッドを締め付けてからフライホイールTマークとカムスプロケの合マーク確認して
カムスプロケを固定する
○ カムチェーンにテンションを掛けるためにオイルを100cc程あこに注入
○とにかく稼動部にはオイルを塗りたくっておく
これさえ覚えれば何も見なくても大丈夫です。
そしてタペット調整です。 モンキー純正カム使用時にはIN:0.05mm OUT:0.07mmで調整してましたが、
今回はマグナ50カム使用のためIN・OUTどちらも0.05mmにしておきました。
(なんとなくです。メーカー指定値内であれば大丈夫です)
タペットカバーのパッキンはもう潰れていたので、右の新品に交換です。
キャブのガスケットも新品に交換です。
腐ったガソリンで中がちょっとやられちゃってましたが、フロートに穴は開いていないようでホッとしました。
オーバーフロー防止の液面調整ですが、高さは21mm程で曲がりも無かったためそのまま組み付けしました。
MJは75番から85番に上げました。
ついでに、ビッグフィンに交換しちゃいます。
言わずもがな 左:ジャズ純正 右:ビッグフィン でホンダ純正部品です。
・・・畳とモンキー・・・ こりゃもう”座敷猿“ですな(‘A`)
あとはキックシャフトのオイルシールを付けてとりあえず終了です。
残すところ免許とナンバー変更という感じです。
来週の今頃は何をしているのか、非常に楽しみです。
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