【モンキー】ギアレシオなどが不満になってきた… スプロケ見直しツーリング
「何を今更…モンゴリのノーマル4速ミッションなんか端から使い物になんねーよ」 というのがある程度チューニングしてきている方々のご意見だと思います。
前回は「エンジンフィール」とか「風景を楽しむ」とか無視して、とにかくギアチェンジとギアのフィーリングに集中して乗ることを目的として、幹線道路・田舎道・住宅街それぞれ走ってきました。 結果的に強く感じたことは「4速目が離れすぎかなぁ」ということです。
1速~3速までが非常に満足しているわけではありませんが、この辺りまでは「うおぁー!」っと88㏄らしくは気持ちよく繋がり加速していきますが、4速に入れた途端に「う~…」とパワーが減退します。
ここで今更モンゴリ純正のギアレシオを見てみます。恐らく12V仕様はこうだと思います。
第1速:3.273
第2速:1.938
第3速:1.350
第4速:1.043
クルマでよくある4ATのようなギア比ですね。
前回までのスプロケット構成はF16・R26とまるで激しいチューンングでもしてるかような構成になっていて、もちろんここに原因があるのは分かっています。ましてタイヤは4.00-8で外径もUPしています。
しかし、この構成だと1速ギアが十分使い物になり、1→2で気持ちよくスピードが乗っていきます。3速に入れる頃にはメーター読みで55km/h~メモリの最後を指します。
さて、どういう選択をしましょうか。
「低いギアを犠牲にしてトップギアでちゃんと吹けるようにする」
かそれともこのまま
「4速を静かにまったり巡航するためのギアと割り切る」
か。
やっぱりギアはローからトップまでしっかり使いたいものです。まして大排気量・大トルクエンジンじゃないですからね。
せめて1速と4速がなんとかなれば良いんです。1速をよりハイギアードに、4速をよりローギアードに…。
とりあえず80㏄時代に使っていたのスプロケを引っ張り出して、F15・R27に戻して50km程走り回ってきました。
それと、前回までの例の勘違い事件で発注していたSP武川のハイフローフューエルコックが届いていたので、これも交換してツーリングに出掛けました。
一応写真撮っておきました。 チューブが付属されていますが、私は使用しませんでした。
左:数十年間お疲れ様の純正コック 右:ハイフローフューエルコック 純正が左側吐出に対しHFは右側吐出ですが、特に問題ありませんでした。 但し、キャブと干渉するため若干角度を斜めにする必要があります。
が、こんなものは大した問題ではありません。
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結果、幹線道路は全然OKで流れに乗れます。ハーフスロットルまたはそれ以下の開度で60km/h巡航可能でした(回転数が上がってるわけですから当然ですね)。最高速もねばれば”排気量の数値以上“は出せそうな感触がありますが、振動が凄いし相当デンジャラスで脂汗が止まりませんのでチャレンジしませんでした 笑
でもやはり1速がすぐ終わります。すぐに2速に入れなければなりません。まぁこれは仕方がありません。
程よくクロスし繋がりの良いギアレシオの5速化キットに惹かれます…(多分やらないと思いますが)。
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