【プジョー308】スロットルボディー確認他 九州の某中古車屋に騙された話⑥
ホイールリペアの件は一先ず片付け終わった体にはなっていますが、リペア作業をしつつ他の作業等も同時平行していたため、その辺りはかなりの時間を要しています。
さて、いよいよエンジン関係のチェックに入って行きます。
外装はぶっちゃけ二の次で良いのです(個人的には良くはない)。
この吸気側のみ可変バルタイ付きEP6ターボエンジンは、吸排気デュアルバルタイ付きエンジンとは異なり、バルブトロニック機構は備わっていません。
やはりブローバイガスミストで結構ギトってます。
…ということは自ずと「PCVホース→タービンIN側→ターボパイプ→インタークーラー→スロットルパイプ」の各経路も同様にギトっていることが容易に想像つきます…。
角度を変えると汚れ具合が良く分かりますね。
とりあえず拭き取ってみました。
上:308 下:208で使用していた使用期間極少物
右:取り外したタイミングチェーンテンショナー(スカスカ!しかも手で緩む程十分締まっていませんでした!納車整備で一体何をしたのか…)
スロットルボディーを交換する前にガスケットを新品に交換しておきます。
スロットルボディーが外れた様子。ガスケットの色はオレンジ色です。
ガスケットを外した様子。
左:取り外した物 右:新品
古い方は硬化し弾力が失われ厚みも減っています。
新品ガスケットをセットした様子。
インマニからのはみ出し量で厚みが分かりますね。
スロットルボディーのセットも完了。
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いやー…タイミングチェーンテンショナーが全くと言って良い程トルクが掛かって締まっていなかったのには驚愕しました。
納車整備で一体何を確認して何を整備したと言うのか…。
テンショナー自体も指でやや力を入れれば押せる程ヘタっていましたし、こんな状態で良くコマ飛びしたりバルブタイミングが激しく狂ってなかったなと…。
恐らく、ECU補正値限界ギリギリだったと思います。