【雑記】吹雪時の走り方と煽り運転
初めにお断りですが、以下はあくまで完全なる一個人の意見です。
ある日、吹雪の峠道をどうしても走行しなければならない機会があり、タイトルに記載してあることを強く感じてしまいました。これは疾患により「危険な状況から一早く脱しなければならない」という気持ちが健常者よりもかなり強く多い影響も相当あるかと思います。
もし火災や地震で建物に様々な危険が切迫している時、普通はどうするでしょうか。
「もう少し火の勢いが収まって動こうか」
「ある程度燃え尽きてから逃げようか」
「少し崩れるまで様子見ようか」
こんなことを思う人などまず居ないはずです。
一刻も早く危険な状況下から逃れたいと思うはずです。
そして、一早く・如何に早くその危険な状況から脱せるかが重要であることは、絶対に間違っていない紛れもない事実です。
これらは悪天候・悪条件の道路を走行中もある程度共通していると思います。
例えば、既述の通り吹雪の時。
ゆっくりノロノロと走行していれば、その分だけ吹雪地帯に長居することになり、下手すればそこから抜け出せなくなる可能性もゼロではありません。
〇山からの雪崩で道路が寸断されるかもしれない
〇短時間で路面に大量の雪が降り積もりスタックするかもしれない
〇事故車両が道を塞ぎ通れなくなるかもしれない
ただし、雪道の走破性が高い車両以外ではやってはいけないと思います。
「自分は法規を守っているから全て正しい」
「自分は法規を守っているから他人が困っていようが関係ない」
「自分は法規を守っているから何をしても構わない」
これらは本当に正しいのでしょうか。
予備校講師で数学ヤクザ・接点tで有名な、かの「荻野暢也」氏も講義中に言ってますが
「金を払っているから何をやったって良いんだ」
こんな感覚を持つのはまともな人間ではないと。
交通ルールや交通秩序にも当てはまり、制限速度キッチリやそれ以下で走行したい人は、サイドミラーやルームミラーなどを常に注視かつ後続車の雰囲気を察することに努め、変な意地を張らず速やかに後続車を先行させるべきです。
不慣れなら尚更、より一層周囲に気を配る・察する・空気を読む努力が必要です。
〇不快なクラクションの使用をしていないか(連打や長鳴らし)
〇横道を塞ぐように停止していはいないか
〇スピードメーターを見ず極端なスピード変化を起こしていないか
〇方向指示器を出すタイミングは適切か
〇譲ってくれた相手にお礼をしているか(気づかないジェスチャーは無しと同じ)
〇してはいけない場所で車線変更していないか
〇悪天候や曇りの日にライトを点灯しているか
〇不必要に車間距離を詰めていないか
〇周囲状況を気にせず右左折しようとしていないか
〇強いエンジンブレーキで急減速していないか(ブレーキランプ不点灯)
〇不用意にブレーキペダルを踏んでいないか
〇相手を挑発するようにわざわざ顔を見ようとしていないか
昨今、煽り運転や危険運転がSNS・ツイッター・各メディア媒体に取り上げられていますが、大抵「自分は被害者だ」と思っている方にも原因があることが非常に多くなっています。