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【雑記】バレンタインデーはケモノの日

   

※引っ越し記事です。

世間(世界)で2月14日はバレンタインデーとされていますが、実は全然違います。
先勝」です。旧12月26日です。それが現2月14日なのです。

元来は「キリスト教の元聖名祝日(せいめいしゅくじつ)」で聖人の記憶日らしいです。
さて何のことでしょう。
雪が舞い散りホワイトバレンタインデーとなっている地域もあることでしょう。

▼バレンタインデーの実情

人気俳優・女優・歌手・アイドル・YouTubeなどの芸能人・有名人・著名人などには当然、物凄い量のチョコなどが事務所等に届けられるようですが、実はこれらの殆どは焼却処分という形で処理されています。
TV局やラジオ局からの出待ちなどで渡す方もいるようですが、受け取った後は大抵マネージャーさんの手に渡った後にゴミ扱いされ処理されています。


当然ですよね。何が入っているか分からないわけですから。
人気が上がり売れてきた稼ぎ時の人に万一のことがあってはいけません。
そんなことになれば事務所や各局の損失は大きいです。

これは女性芸能人の場合でも同様です。
特に、熱愛などが発覚した人物には嫉妬に狂ったファンが毒入りのブツを送りつけているかもしれないですし、裏側が見えないものは本当に慎重にならなければなりません。

また、一般人でも「手作りはちょっと・・・」という意見が実に6割にも上っているようで、これは男女関係なく同等な比率のようです。

:「手作りもらったけど・・・何が混入しているか分からんぞ・・・」
:「お返しに手作り渡されてたけど・・・何が混入しているか分からない・・・」

そんなところですね。

▼個人的な思い出

「他人の思い出なんか聞きたかないよ!」という方は読み飛ばしを。
個人的なブログですので遠慮なく記載します。

単刀直入に言うと、私が子供の頃はたくさん貰っていました。
たくさんと言っても、ダンボールとか紙袋一杯とか、そういったとんでもないレベルではなく、10個以上でも私にとってはたくさんで凄い量なのです。
贈る側もまだまだカワイイ子供ですから、なりふり構わずあげまくるわけです。
そして、受け取る側も選り好みなどせず何でも受け取るわけです。
同じクラスとか隣のクラスとか遠くのクラスとか、そんなものはお構いなく、みんな好き放題めっちゃくちゃでしたね。

わーい!こんなにチョコもらっちゃった!いっぱい食べれる!

単なる一種のお祭りやイベントみたいな捕らえ方ですから、それでいいんですよ。
それが小学校高学年~中学時代になると、流石になりふり構わずあげまくるという人は確実に減ってきますよね。そして、あげる・もらうの意味合いが変わってきます。
直接「はいっ!」と手渡ししてくれた子もいましたが、登校すると机の中に入っていることがあり、「入れといたからね!」と自己申告する方も。
それについては「自分から言うか?」なんて思いましたが、誰が入れたのか分からないものよりはまだマシでしょう。
でもある意味ポストや宅配BOX的な感じで、その方が気軽かもしれませんね。

あぁ、青春

こうして思い返してみれば、私にも青春時代があったんですね。今じゃ全く考えられない。
中には「徹夜で人数分作ったよ!」という素晴らしいボランティア精神溢れ散らかしたNPO法人ばりの方もおられれば、本当に渡したい人だけに作ってくる方まで様々でしたね。
気合が入りまくって凝りに凝ったものは、一見だけで「すげぇ…」と感心したものです。
小さな手紙なんか一緒に添えてあったりもして感動しましたね。

いいじゃないですか。子供の頃は本当にカワイイものです。あげる・もらうの行動がいちいちカワイイですよね。思い出すだけで笑顔になりますよ。
ちなみに私の場合、お返しは既製品で食べ物に限定はしませんでした。
面白いもの・おしゃれなもの・普段から使えるものなど「食べ物だから食べ物で返す」というスタンスは全く持っていませんでした。
そのやりとりが大人になり、歳を重ねれば重ねるほど、時に残酷なものになることも・・・。

▼バレンタインデーの曲

やはり「Perfume」の「チョコレイト・ディスコ」でしょうか。

実はPerfumeのメンバーと同い歳でして(エライ違いだ・・・)、何かのきっかけで高1の頃Youtubeで偶然発見して以来、気がつけばこれほどまでメジャーなユニットに成長していました。
あのショッピングセンターや街頭でドサ回りのような営業していた3人が、今や世界各国でライブをするまでになったのですから感慨深いものです(お前は一体どの立場なんだ)。

となると、自身と同い歳は あの方、あの方、あの方、あの方、あの方・・・

この世代、異常です。

▼2月14日の捉え方

特に、もうこの歳で独り身だと2月14日なんぞなんてことないごくごく普通の日です。
そのなんてことない日こそが以外ではなく大事なのですが、

「あの頃そんなことがあったなぁ」「あの頃があって良かったなぁ」

と思える過去が1つでもあることに感謝したいです。本当に本当に本当に。

違う状況下に置かれて初めて感じれる思い出の重みってありますよね。
それを今、正にひしひしと感じているのかなと思いいます。

こうして考えてみると、自身の人生のピークは出生後~中学卒業までです。
高校から間違いなく急降下して地下に潜りまくっています。
「たら・れば・なら」の類はあまり好きではありませんが、出来ることならば15の夜からやり直したいです(切実)。

作成日:2015/2/14

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