inakamoto -イナカモト-

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【雑記】成人の日・成人式の思い出

   

※引っ越し記事です。

もうすぐ成人の日ということで、コロナ渦でもある中、今年も成人式を行う自治体や地域が多いのではないかと思います。
新成人の皆さん、おめでとうございます。
自身も成人式に出席しました。もう10年以上前のことですが。
何気なく見たTVや各メディア情報に振袖・紋付袴・スーツ姿の若々しい新成人が映ると「若いなぁ」としみじみ思ってしまいます。
行動・言動はさておいて何かキラキラしてますよね。
ということで、このタイトルに因んだことを書き散らかして参ります。

▼20歳を迎えた心情


自身の場合、10代から20代になることに対して「これは大変なことだ」と思いました。
十の位が「1」から「2」になるだけのことがこんなにも違うのかと。
とにかくもう二度戻れない10代との別れが非常に寂しく感じたと共に、色々なものを背負っていくジジイの仲間入りをする決意を固めた、そんな心情でした。
そして、この時もう既に精神疾患を患ってたと思われます。

ちなみに、2022年4月より成人年齢が従来の20歳から18歳に引き下げられましたが、飲酒や喫煙は従来通り20歳からなので勘違いするとエラい目に遭います。

▼成人式会場

やはりどうしてもアホみたいにお祭り騒ぎしている連中が複数いるものです。
自身は中学時代の友人たちをクルマに乗せて会場まで行きましたが、出入口付近で大はしゃぎしている幼稚園さながらのグループを多数見かけました。
窓を開けながら駐車場を探していると、まぁなんとも騒がしいこと!
逆にシーンとしていたらそれはそれで不気味ですが。
そのはっちゃけてる連中の中に自身の中学時代の知り合いが一部混じっていたということが、後の飲み会の席で明らかになり「お前は一体何をやってんだ」と。
幸いにも警察沙汰になるような行為をしていなかったのが救いですが…。


騒ぐ連中は特に「コレが楽しい!」というものはなく、不特定多数の同い年の若者、そして多数の知り合いがいるという環境で「安心感」「一体感」「盛り上がりたい感」が混ざり、謎のドーパミンが異常に放出されてしまいあの様な愚考に走るのでしょう。
分からなくもないのですが、成人になったのなら少なからず落ち着かなきゃ。
いつまでもガキんちょみたいなノリをしていたらダメです。

▼容姿の変化

成人ともなれば、大抵の人間はかなりの成長・変化を遂げていますから、大きく様変わりしてしまっているものです。
男性の場合は声・体格、女性の場合は容姿(特に成人式は尚更)。
そのため、向こうから話しかけてもらったり、こちらから話しかけてある程度会話をしてから「あぁ!お前か!」と気がつくことが多いものです。
これはこれでちょっと面白いんですが。
特に自身の場合、小・中学校卒業以来一度も顔を会わせてない知り合いが多かったたため、もはや「あなたは誰?私は誰?クイズ」をしているような感覚で、かなり楽しかった記憶があります。

▼成人式の後

恐らく殆どがそうだと思いますが、自身の場合は中学時代(3年時)の同窓会があったので、自然な流れでそちらに参加することに。
一次会のスタートは何時頃だったでしょうか?もう昔のことなので忘れてしましたが、19時頃から始まったような気がします。
それと、中学時代3年間同じクラスだったEという人物がいましたが、彼は中々の兵でここでは収まり切れないため、Eについては別編で語りたいと思います。

…話があっちこっち散らかりますが、一次会ではたまたま他のクラスが我々と同じ店で同窓会をしていることが判明し、入り乱れて色んな人と話ができてとても楽しかったです。
それと当時クルマで実家に戻ってきていて、翌日にまた県外に戻らなければならなかったので、丁度日付が変更された二次会で切り上げることにしました。
三次会はカラオケということで、酒も入っているし楽しそうでしたが、持病が悪化すると厄介ですし、同じような状況の人たちも多数いたため一緒にお先しました。

同窓会では有り難いことに「=クルマ馬鹿」ということを未だに覚えてくれている人も多く「やっぱクルマで帰って来たんだ!カッコイイじゃん!」なんて言ってくれましたが、実はまさか精神疾患を患い大好きであるはずのクルマの運転が苦痛で辛くて仕方がないなんて思いもしなかったでしょう。自身もカミングアウトしなかったので。

でも、黒歴史の始まりである高校時代以前の多くの同級生に会えたのは非常に嬉しかったです。
正直、この時間がずっと続いて欲しいとさえ思いました。

▼最後に

主に20歳を迎えたばかりの若い方に言いたいのですが、20歳からは1年1年が嘘みたいに早く過ぎ去っていきます。25歳を超えてアラサーなんてあっという間です。
そのあっという間の期間をいかに有効活用するか、そして早め早めの決断・判断を心掛けて過ごさないと自身のようになってしまいます。

繰り返しますが、これまで以上に「1日1日を大事に」「早く的確な決断
これを肝に銘じ強く意識して日々を過ごして欲しいと思います。

作成日:2015/1/12

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