【楽器】ZOOM G2(エフェクター)の操作不良を調整
※引っ越し記事です。
たまには楽器シリーズということで、”こんなものを持っていたりする”ということを書き散らかして参りたいと思います。
ちなみに、こちらは何かと申しますと一般的に「エフェクター」という機材で、コレ1つで本当に色々なサウンドを出すことができる便利なモノです。
通常エレキギターやベースというのは、単体だけでは全然違うサウンドを出すことが困難なわけですが、エフェクターが1つあれば本当に様々なサウンドを出すことができます。
エレキですから当然アンプに接続されるわけですが、そのアンプでもある程度はサウンドの変化を作ることができます。
しかし、こちらも極端に大きな変化を出せるわけではありません。
できたとしてもクリーン(ギター・ベースのナチュラルな音)かドライブ(歪んだ音)かトレブル寄り(Treble:高音)かベース寄り(Bass:低音)かの調整のみで、全く違うサウンドを出すということはできません。
・・・エフェクターやアンプについて色々と御託を並べていると「知ったかするな!」とプロ級の方からクレームが来そうなのでこの辺で。
ということで、私が所有しているエフェクターは冒頭の画像の通り「ZOOM(ズーム)」のG2という初心者でも中級者でも非常に扱いやすくてコンパクトなエフェクターです。
掌サイズしかないコンパクトなものですが、チョロッと遊ぶには十分なスペックです。
私はこれを大学時代に某オクにて購入しましたが、今では相当激安価格で出ていることと思います(これより1つ上のG2 1uというモデルでもまだ安いはずです)。
ギター自体は中学3年の終わり頃で、それもエレキではなくガットギターで、ベースは高1の頃始めましたがプロを目指すつもりは毛頭なかったため、1日10時間も弾くなんてことはせず、活躍したと言えばせいぜい文化祭の助っ人程度でした。
そんな中「エレキ始めてもう結構経ったし、アンプのドライブだけじゃなくて、もっとワウとかディレイとか色々効かせて弾きたいなぁ」と思うようになり、エフェクターを買ってみようと思ったことがきっかけです。
例えば・・・
「The KnackーMy SharonaのBerton Averreさんのリフ」
「スピッツ-ロビンソンの三輪さんのリフ」
「BOφWY-布袋寅泰さんのPoisonのリフ」
「JUDY AND MARY-Over DriveのTAKUYAさんのリフ」
などなど、それぞれサウンドの作り込みが全然違うわけで、やはりそれに近い音で弾きたいじゃないですか?
全く同じサウンドにならなくとも、それに近いサウンドを作って弾けば気分も高揚します。もはやこれは自己満足の世界ですね。
↓BOSSのペダルなんか組み合わせるとより一層本格的なサウンド作りができるようになりますね。
前置きが長すぎましたね。
本題の件ですが、BANKの-キーがどうもおかしいのです。
これは結構前から発生していた症状なのですが、押せども押せども「パチッパチッ」という手応えが全くありません。当然、切り替えも上手くいかず・・・。
そこで割ってみることに。裏側のビス4つ外せば割れます。
ひっくり返してみました。基盤は黄色い丸の辺りです。
うーん、この隙間のせいで基盤が動いて上手く押せないのか?・・・いや、待てよ・・・
えーっ!ズレてるじゃないですか!
通常、ボタンを押す力が基盤のスイッチに真上から掛かるはずですが、これでは完全に力がズレる構造ですね・・・。
とりあえず、基盤と基盤の隙間に固めのスポンジを挟んで様子をみることに。
この構造ではどうにもなりませんな・・・。
今後はスイッチを真上から押すのではなく、上に押し上げるように押すことで対処するしかありませんね。
ということで、安いと言えばそれまでですが、こういう点からして初心者向けエフェクターと言って宜しいかと思います(実はフットスイッチもレスポンス悪いです)。
ギターとかベースに限らず、ドラムでもピアノでもバイオリンでもハープでもサックスでもフルートでもマリンバでも楽器類は総じて「ぼっちにとって最高の相棒」だと思うのです。
「別に誰も聴いていなくてもいいし、見てなくてもいい!」
自分の世界に入り込める素晴らしい芸術品だと思います。
私は楽器を考案した方々へ何等かの賞を激しく贈呈したい気分です。
最初投稿日:2015/2/7