【ムーヴ】スモークフィルム施工~L175S~
※引越し記事です。
“クルマのガラスにフィルムを貼る”ということに興味を持ったのは何歳くらいだったでしょうか…。
当時父親が乗っていたミニバンブームの先駆けとも言える7人乗りのステーションワゴン「三菱 シャリオ」に貼っていた様子を見たことがきっかけだと思います。そしてそれは現在に至るDIYによるクルマ・バイクイジりのきっかけにもなったと。
新聞紙で窓に合わせて型紙を作り、1枚物のフィルムをその型の通り切り、霧吹きでシュッシュシュッシュ水を掛け貼り付けヘラで水抜きして…。そんな様子を少年の私は見ていました。
現在は上記のような手間暇を掛けなくても、車種別に用意された「カット済みフィルム」があるため、フィルム貼りが大分楽になりました。唯一昔と変わらないのが「貼る人のセンスと技量次第で仕上がりが左右される」ことでしょう。
一口にフィルムと言えど、本当に様々なメーカー・素材・カラー・価格があります。
「何を基準にどれ選べば良いのか…」と迷いまくる方もいると思います。
そこで、私の個人的な選び方をザッと記述したいと思います。
〇高すぎない
これは大前提です 笑 業者に施工を頼むわけではありませんので、数万円なんていう高価なフィルムは購入しませんし購入する意味が全くありません。
〇貼り易い=厚みがある=ハードコート
あまりペラッペラの薄い物では、フィルムの位置合わせ中に少し動かしただけでシワになったり伸びたり千切れたり…散々な目に逢う確率が高くなります。
厚みのあるフィルムは「丈夫」でもありますが「貼り易さ」にも繋がります。
また、こういった厚いフィルムは「ハードコート」フィルムが最上部に来る物が大半ですので、ちょっとした傷に強いのも特徴です。
〇真っ黒になり過ぎない
「板でも貼ってんじゃねぇか?」と思う程何も見えないくらい漆黒にしてしまうと、ちょっと前まで高校生だったヤンチャ盛りの大学生の様な感じになりますし、警察から「ちょっと中見せて」と言われる確率も上がります。それは避けたいです。
今回選んだのはこちらです。
こちらのメーカーのフィルムは、以前所有していたアルテッツァでも確か使用した記憶があったので。
純正プライバシーガラスの上からの貼り付けなので、可視線透過率は13%のダークスモークをチョイスしました。
↑床に置いてる分には相当真っ黒に感じます。
今ではいちいち切り離さなくても良いカット済みフィルムを更に小分けにカット済されているフィルムもありますが、個人的にはそこまでしなくてもいいのでコレでOKです。
しかし、サイドドアガラスは純正のままなのでほぼ丸見えですが 笑
個人的にですが、やはりボディーカラーがブラックの場合ガラスの色もある程度濃いと、全体的なまとまり感が出て宜しいと思います。