最近の覆面パトカーはガチで覆面化してる-ネズミ捕り・取締・検挙-
※引っ越し記事です。
このタイトルにしたのは決して最近捕まったからでは御座いません 笑
自慢ではありませんが、今までの人生の中でまだ1回も覆面PCにはから御用になっておりません。
今後もお世話になることがないよう気を配って巧妙な運転を心がけて参ります。
さて本題ですが、ここ最近の覆面PCは本当に良く進化していると思います。関心します。
多分、ごくごく普通の方ではパッと見分からないレベルまで進化しております(そうでなきゃ”覆面”の意味が無いのですが・・・)。
今回はそんな覆面PCについて語り散らかして参ります。
まず、覆面PCに使用されていることが多い車種を挙げたいと思います。
トヨタ
・セルシオ
・クラウン
・マークX
・サイ
・アリオン
・プレミオ
ホンダ
・レジェンド
・インスパイア
・ステップワゴン
ニッサン
・シーマ
・フーガ
・ティアナ
・セドリック
・グロリア
・スカイライン
・ステージア
スバル
・レガシィ
・インプレッサ
マツダ
・アクセラ
スズキ
・キザシ
こんなところですね。
今は本当にクルマを手軽にいじることができる時代になりました。
ちょっと知識を得ればライトの色なんか簡単に変えることができます。
軽やコンパクトカーなどはイジくり倒されてる固体が非常に多いですが、実はクラウンやフーガなどの比較的大きめなセダンにもその傾向はあります。
特に大胆なカスタマイズですね。ベタベタ車高・大径ホイール・超扁平タイヤ・ツラウチ・リムツラ・オールペン・ライト系などなど、過激にイジられがちです。
そのため警察も「そこまでとは言わなくとも軽めにイジってみよう」と考えたのでしょう。
そのライトカスタマイズ代表例を以下に挙げたいと思います。
まずはポジションランプです。現在は純正でもLED(SMD)を採用する車種が増えたため、電球のようなボヤッとしたオレンジ色を放つクルマが少なくなりました。
次にライセンスランプです。これも純正でLEDになっている車種が増えていますが、こういう細かなところに手を入れれば警察車両感いくらか消えますね。
次にスモークフィルムです。まぁ中を見えにくくする(機材など)ためもありますが、素通しガラスだとどうしても”イジってる感“が薄いですよね。あまり濃いのも怪しいですが・・・
次に希望ナンバーです。ついにナンバーまで手を出しちゃいましたよ。
ナンバーまで希望を取ってるとますます警察車両感が薄れますね。ナンバープレートの数字について語ると長くなるため割愛しますが、希望ナンバーは大抵地名横の分類番号が半端な数字になっています。
例.「品川378」「練馬341」「足立309」「横浜360」「大宮333」「習志野315」など
それと以前はグレード(例.クラウンであれば「ロイヤルサルーン」)を示すエンブレムが装着されていなかったため、覆面PCであることが分かりやすかったのですが、今は装着されている車両も増えているようです。
あとはアンテナですね。これも以前は無数のアンテナ(ダイバーシティー)や太くて長めのアンテナがリアガラスやトランクに設置されていましたが、現在はこのようにスタイリッシュなルーフアンテナになっていることが多いです。
ですが、アンテナを設置していない車両も増えているようです。
車高とホイールまで換えちゃえばもっと「どっかの兄ちゃんが転がしてるんだろう」と思われやすくなりそうですが、流石にそこまでやっている車両は今のところ無いということです。
信じられないですが、以下は実際に行われている行為です。
酷い話ですがライトをオフ(スモールまで完全に)の即ち無灯火で夜のネズミ捕りを実施しているところもあるという情報がネット上にも出ており、動画や画像まで上がっています。
もはや安全の「あ」の字もあったもんじゃないですね。
自車が後続車両に追突されるリスクがあるのに・・・
そのリスクを自ら高めに高めてサインを強請るという行為は如何なものでしょうか。
ましてや、後続車両が気づかないで接近してしまい「あ!ヤバイ!」と急ハンドルを切ってスピンしたり対向車線にはみ出して他の車両・建物・人にぶつかったらどうするのでしょうか?
もはやこれに限っては”交通事故防止”ではなく”交通事故誘発“をしているのでは?
ネズミ捕りにかかってしまったったことがある方は分かると思いますが、言われる台詞は大抵「スピードを出すと危ないから云々…」ですよね?
本当に事故やスピード違反をしてほしくないのであれば、端から堂々とパンダPCで出るべきだと思いませんか?
何故(もう分かりきってることですが敢えて)こそこそ隠れて「スピード出さないかなぁ♪」と待つような奇怪な行動を取るのでしょうか。
本来、犯罪や違反を無くすことが警察の役目なはずですが、これでは積極的に危険行為や違反を助長させているようなものです。
“制限速度”なんてのもありますが、あれの一部は”捕まえやすい速度“ということはとっくにご存知かと思います。捕獲>>>安全ですね。
安全に尽力しているというより、反則金を巻き上げることやノルマ達成に尽力していると言って良いです。
今度は逆に考えてみます。無灯火取締は誰が何と言うと論外ですが、隠れてコソコソ張り込む行為はドライバーに「どこに潜んでいるか分からない」という緊張感を与え「慎重に運転しよう」という気持ちにさせることもできます。
そして前出の制限速度についてですが、制限速度を大幅に引き上げれば確かにスピード違反は激減するかもしれません。ですが、全てのクルマが高性能ではないですし、どのドライバーも高いドライビングテクニックを有しているいわけではありません。
仮に制限速度を大幅に引き上げたとして、自分のクルマの性能を全く把握してない且つ下手なドライバーが「あ、150km/h出していいんだ」と間違った解釈をして低スペックなクルマを運転したら大変なことになってしまいます。
よって、これも現実的ではないでしょう。
さて、明日から3連休という方もいらっしゃると思いますので、クルマやバイクで移動される方などは覆面PCにはくれぐれもご注意下さいませ。特に、首都圏を走る方は”ちょっとイジってる風のセダン”にご注意を。
絶対に捕まりたくなければ、法定速度や道交法を遵守するしかありません。
最初投稿日:2015/1/9