【VTZ】VTZで初ツーリング~インプレッションなど~
納車してから大体500km以上走りましたので、VTZを初めて所有し初めて走らせた人の感想ということで書いていきたいと思います(ツイッターにはポツポツ上げてはいたのですが…)。
まず、エンジンが本当に静かでスムーズです。「あれ?まだ6速入れてなかった」という場面が何度もありました。
タコメーターを見れば5,000rpm以上回っているのですが…良く分からないんですよね・д・ ”入れたつもりになってる”くらい非常に滑らかなエンジンなんです。
↑8月下旬撮影
エキゾーストサウンドの重低音は結構大きい感じがしますが、古いバイクは現行モデル程騒音対策に喧しくなかったのでしょうね。結構「ドルル…」という音が聞こえます。まるで不等長エキマニ時代のレガシィ/インプレッサ/フォレスターのようなサウンドです 笑 この辺は以外とVツインしてますね(?)。
↑8月下旬撮影
前車のボルティーは5速で、トップに入っていとすぐ分かるようなフィーリングだったのですが、VTZに関しては各ギアがクロス気味ということもあり、”トップに入れてるつもり現象“が度々起こります。
この辺りは感覚が慣れれば無くなるのでしょうけど、滑らか過ぎて分からないのです(クドいようですが滑らかなのです)。
↑8月下旬撮影 ボルティーでも訪れた橋
加速についてですが、4,200rpm位を超えた辺りから「うおぉぉぉ!」と急にパワーが出てきて、そこからシュイーン!と10,000rpmオーバーまで吹け上がり、最高出力を発生する12,000rpmに到達してもVTZから「は?まだ全然回るけど?」と言われる感じがして逆に恐ろしいです 笑(この味付けはキャブのセッティングとエアダクト改造のせいかもしれませんが)
↑8月下旬撮影 ボルティーでも訪れた橋
私としては、やはりダラダラ巡航よりもゼロスタートや右左折からの加速がムチャクチャ気持ち良くて仕方がないです。
30年前の250㏄バイクでもここまで楽しめるなんて、やはりバブル期の日本の工業製品は素晴らしいと思います。
フロントはシングルディスクですが、かなり大きなディスクブレーキです。
キャリパーはお馴染みニッシンの対向式ではなく片押し2ポットですが、大径ローターと相まって効きは結構強烈です。よって、制動力にはかなり余裕があります。
↑8月下旬撮影 ボルティーでも訪れた橋
ダブルディスクだったら簡単にジャックナイフ出来てしまうでしょう 笑
リアはドラムですのでそれなりですが、踏み込めば踏み込んだだけ効きますし、全く効かないなんてことはありません。
全体的な大きさは前車のボルティーと大して変わりません。
人生初のセパハン車ですが、極端に前傾姿勢になることはなく、ニュートラルなライディングポジションを取ることが出来ます。
勝手ながら「セパハン車=腰ぶっ壊れる」という極端なイメージを持っていましたが、VTZの場合はそんなことありませんね。
↑8月下旬撮影
ただ、シートは断然肉厚で大きいボルティーの方が良いですね。VTZのシートは細身の私でもケツが余裕ではみ出ます 笑
重量に関しては「ちょっと重くなったかな?」程度で(実際は20㎏程増=重めの215/45-17タイヤ&ホイール1本分位)立ちゴケの心配は無さそうです。
実際、上り勾配が結構キツくて狭い場所でのUターンも楽にこなせましたし、倒れそうになっても何とかなるのであまり心配は要らないと感じています。
感想はこういったところで御座います。車載動画を撮り始めましたので、その他思いついた点はそちらで話していこうと思います。
☆パーツ・ツール一覧はこちらから☆