【VTZ】苦労苦労のタイヤ交換&ホイールリペア
納車時に付いていたタイヤは恐らく当時物と思われる「YOKOHAMA PROFIRE R110A(プロフィア?)」でしたが…結論から言うとこれが大変でした´Д`゚(新しいタイヤをはめ込むのもなかなかでしたが 笑)
タイヤは100/80-17&120/80-17サイズですので、こちらでも紹介しているストレートのミニバイク用ビードブレーカーで事足りました。
全く問題なくビードを落とすことが出来ます。
↑の画像ではタイラップ作戦実行中ですが、全く意味なかったです。
個人的にこれは太いタイヤ&太いリムのホイールの組み合わせに有効な技なのではないか思いました。
タイヤが当時物で極端に硬化しているのか、ホイールからタイヤを外すのに相当難儀しました(・Д・`)
宅内作業でも汗だく&イライラで、もうすぐ30になろうかという私の体力は著しく消耗していく一方。
「てめぇこの野郎!グラインダーでぶった切ったろうか!!」と何度も思いました 笑
タイヤレバーでバカヂカラにグイグイやろうとすればリムが曲がりそうですし、変なタイミングでどこかに吹っ飛んで行って余計な傷も付けそうですし。
お蔭でホイールはタイヤレバーでズッタズタの傷物になってしまいました・・・
リムガードが逆に鬱陶しくなり外した結果がコレです。
フロントはアクスルナットがキツく締め付けられているため、「親の仇!!!」という感じでバカみたいに力を込めれば緩みます。
ついでにブレーキパッドも確認しましたが、3,000km程度では全く減りませんね。
さて、傷だらけにしてしまったホイールをそのまま使う訳にはいきません!徹底的にリペアします!
とはいえ全塗装はしません。タイヤ交換の度に全塗装なんてバカらしすぎます。
使用するのは「鈑金パテ」「タッチアップペン数本」「エアータッチ」です。
まずは先に新しいタイヤをはめ込むことから始めます。はめ込む前にリペア作業をしてしまうと、せっかくリペアしたのにまた傷だらけになってしまいますから…。
はめ込む時の方がやはり楽ですね。外す時ほど体力は使いません(でもなぜか前輪が「サイズ違うんじゃねぇか?」と思うくらい中々はまりませんでした)。
エアバルブをはめ込む時はビードワックスを塗りスキー/スノボキャリア用部品を使い、てこの原理でポコッと上げる方法にしました。
前後タイヤをはめ込んだら、ペーパー掛け→パテ盛り→ペーパー掛け→パテ盛り…を気が済むまで繰り返します。
これが終わればいよいよ塗装ですが、純正色の塗料なんぞありゃしないので、私は以下のタッチペンをイイ感じに混合し、ホイールの色を納得いくまで忠実に再現しました。
ラップを掛けてるのが今回作ったホイール用オリジナル塗料です 笑
ベース色はあくまで「ストームシルバー」で、配合量割合としては
ストームS>プレミアムW>エターナルB>ポリッシュドM
といった感じです。エターナルBについてはほんのり”青味”を出すための混合です。
こちらがパテ盛とペーパー掛けが完了した状態です。
チマチマまぁ頑張りましたよ;´ρ`
さて、先程の自己流混合塗料をエアータッチに合体させ吹きます!
もうこの時点でどこがズタズタだったのか分かりませんね!
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ごまかし程度ならピッタリです・∀・
寄ったって分かりません!
色味もほぼほぼ完璧だと思います(自画自賛)。
これはごまかしリペア成功と言って良いでしょう(`・ω・´)
フロントホイールも同様に補修しました。
こんな手押しポンプで十分上がります。ビードワックスをたっぷり塗るかシャンプー水を多目に付ければ「パンッ!パンッ!」とキチンと上がります。
当然ですがフロントの方が簡単に上がります^^
ブレーキライニングなどもキレイにしてグリスアップして…
ちなみに、デフォルトではワッシャーを留めるピンが割ピンでしたが、脱着がしやすいようにSUSのRピンに変更しています。
ハブダンパー部もキレイにしてグリスアップ。
という感じでタイヤ交換完了しました。かれこれ1週間程度の時間を要した気が。
簡単にタイヤを外すことが出来ればリムを傷つけ補修して…何ていう二度手間三度手間はなかったのですが(–、
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