【プジョー308】バルブカバー交換他 九州の某中古車屋に騙された話⑦
前回はスロットルボディーなどの件を片付けましたが、今回は定番のバルブカバー(カムカバー・エンジンヘッドカバー・タペットカバー)本体およびガスケット、そしてインテークマニホールドガスケットなどのチェックと交換を。
このEP6エンジンのバルブカバーは樹脂製のため、特にターボエンジンはタービンの熱害で全体的に変形またはカバーの一部が溶損・溶解する場合があります。
幸い、この時点では溶損・溶解は発生していないようでしたが、やはりガスケットの硬化か全体的な熱変形によってか、エンジンオイル漏れが発生していました(出品文には交換済との記載があったがどういうことだ?)。
しかも一部には液体ガスケットが塗りたくられていたし…。
一先ず動画を撮って御座います。ご覧下さい。
本編で発生していた問題点と対策を以下の通り挙げてみます。
a.バルブカバー自体の変形(不確かだが可能性有り)
→ダブルチェックバルブ付き対策品(新モデル)に交換
b.バルブカバーガスケットの硬化・劣化(↑と併せてのオイル漏れの原因)
→アッセンブリとしてカバー本体に付属
c.インマニガスケットの硬化・劣化
→4個全てOEM品に交換
d.PCVパイプ(ブローバイガスホース)の破断
→純正メクラ栓を装着するので廃棄
e.タイミングチェーンパッドの摩耗
→純正新品に交換
PCVバルブが破断していることに気づかず適当なキャップを被せていた図
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このような感じですね。
問題はまだまだ山積しているので暫く続きます…。