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【ムーヴ】タービンアクチュエーター固定ボルト交換&ブーストアップ?~L175S~

   

▼アクチュエーター固定ボルト交換

一部のターボ車の定番チューニングであるブーストアップにはこの「アクチュエーター」をイジる項目があります。
よって、やるやらないは別として、万一交換事案が発生した場合に脱着がすんなり行えるように固定ボルトを交換しておくことにします。
↑バンパーリーンホースメント等は取り外している状態です。

こちらもエキマニ遮熱板固定ボルト交換の時と同様、事前にCRC KURE 5-56をたっぷり浸透させていました。手前側はすんなり緩みましたが奥側はトルクスの山が無残な状態となりました…。

こうなってはネジの頭をドリルなどで飛ばすか、綺麗に外そうとするならばネジザウルスなどを使用することになりますが、アクチュエーター本体をネジの緩む方向へ動かしたら「バキッ!」と緩みました(山をナメる程相当な力を加えたことも効いたと思いますが)。

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そして新しいボルトに交換するわけですが、ネジ箱を漁ったらなんとM6x10のキャップボルトが出てきたので採用!(多分以前乗っていたアウディA3のリアナンバー固定用ボルト)
ついでにタービンとアクチュエーター固定用ブラケットの間にSUS製スプリングワッシャーを手前と奥それぞれ1枚ずつ挟んでみました。

▼走行フィールの変化

どうなんでしょう?力強さが増したように思えて仕方がないのですが…。
過給圧はプレッシャーセンサーやコンピューターなどが介入して調整(VSVからも圧を逃がしている)しているので、直接的なブーストアップには繋がらないと踏んでいるのですが…。
納車されたてで最初に乗った時は「なーんだ…ターボ車と言えどもやっぱこんなもんか…」とガッカリしましたが、これを行った後は明らかに「おぉ!はえぇえ!」と感じるようになりました。
但し、「イリジウムプラグ+ブリッツエアフィルター+タービンIN側~インタークーラーまでのパイプ内清掃」を行っていることが複合的に効果として表れたのだと思いますが、しかしながらここまで明確にパワーアップを体感できるものでしょうか?
ワッシャーを挟んだことによるアクチュエーター作動タイミングの遅れ(過給圧解放量の減少)が効いているような気がしてなりません。

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