【VTZ】スプロケット交換&ハイギアード化
VTZもギアレシオの変更をします(しました)!
主に「ドリブンスプロケットの歯数を減らし2次減速比を小さくしてハイギアード寄りに持っていこう」という狙いです。
VTZが納車されて丸1年が経とうとしているわけですが、ツーリングを重ねる度に巡航時の回転数に不満を持つようになってきました。
いざ思い出そうとすると何km/hの時に何rpmなのか分からないのですが、60km/hをオーバーしてくるとただただムダに回っている様な気がして。
もちろん、ホンダ伝家の宝刀であるMC15 Vツインエンジンは回してナンボのエンジンでもあり、回すことがこのエンジンを活かす最高のポイントでもあるわけですが、「そんなに回らなくてもなぁ…あと500~1,000rpm下げても全然スピードキープ出来るのに」と思う機会が多くなってきたので変更に踏み切った次第です。
「極力コストを抑えたい」というのが本位で「スチールでもいいからとにかく安く…!」を第一に色々と物色していると何となく合いそうな車種のものを発見。それは以下の車種でした。
CBR250R(MC41)です。
某オクにてCBRのハブが出ていることを確認。
「形状もスプロケ固定穴も同じだ!これはイケるでしょ!いや~探してみるんだね!安く済みそうだ!」
なんて思い意気揚々と新品スプロケをオーダー。¥3,000程度で購入。
しかし流用不可能という結果に終わりました…。
せっかく安く購入出来ても装着出来ないのなら意味がありません。
泣く泣く高価なスプロケットを購入しました。
「X.A.M JAPAN(ザムジャパン)」の「PREMIUM(プレミアム)」シリーズです。
このシリーズのスプロケはボルティーにも使っていましたが相当軽いです!
歯数が減って外径が小さくなったことは元より、純正の半分以下の質量ではないでしょうか。
派手すぎずチェーンとのマッチングも良いと思います。
右側はフロントディスクがあるのでエクステリアのバランスも取れたと思います。
動画の方が手っ取り早いかと思います。
一応簡単にまとめるとすれば…
〇巡航時の回転数が低くなり燃費が良くなった。
〇巡航時の回転数が低くなり振動が減って疲れにくくなった。
〇ゼロスタート時のシフトアップが忙しくなくなった。
〇各ギア1つ1つじっくり使用できるようなりVツインエンジンの滑らかな吹け上がりを更に堪能できるようになった。
こういったところでしょうか。結果的には非常に満足しています!
バリバリ回して常に鋭い加速を味わいたい人には向かないチューンですが、私のようにマッタリ流してツーリングする方が多い方にとっては非常に意味があるチューンだと思います。
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動画を撮って御座います