【VTZ】スイングアーム塗装&リアショック塗装 他
もうどうしようもないくらいの酷い腐食は無いのですが、どうせバラしついでなので補修しながらスイングアームを塗っちゃいたいと思います。
↑納車直後の様子
もはや色々なメーカーの色々なバイクをイジっていれば「ここを外すとどうなるのか」「ここを外すには先にこれを外す」といったことが大体分かってくるものです!
当然ですが予め外装パーツを取っ払っておき、リアタイヤも外しておきます。
私はまず、リアショックのリンク機構部分のナットを緩めることにしました。
が、ショックのボルト&ナット以外のリンク下部のナットがバカみたいなトルクで締め付けられており、メガネでもボックスでも舐める始末で…ボロッボロに破壊してしまいました…。
ナットスプレッダーやナットツイスターも検討しましたが、最終的には力任せで何とかしました。
気を取り直してショック上部のボルト&ナットを緩めます。
私はイグニッションコイルステーをずらして上から攻めることにしました。この方が楽だと思います。
スイングアームは両サイドのピボットボルトを外すと取れるのですが、ぶっといヘックスレンチなどが必要となります。
ちなみにサイズは14㎜です。
これをこのようにぶっ挿して緩めます。
右側は30㎜のナットがあるのでボックス等で緩めます。
車体からスイングアームを取り外すとこうなります。
錆を削って必要に応じてパテ盛ってサフ吹いて… お馴染みの作業です。
今回、純正ステッカーは生かしたいので丁寧にマスキングしました。
この時点ではステッカー外周にサフが載ってませんが、この後吹きました。
取り外したリアショックです。ザッ拭きましたが酷い状態ではないですね。
そのままブラックに塗るのは面白くないので、手持ちのタッチペンのホンダ純正色「ボルドーレッド」でスプリングを塗ってみました。
シブい雰囲気になりました(゚ー゚)
リンクはそのままブラックに塗りました。
ベアリング部分はしっかりマスキングを施し、メタルプライマー等吹いてからブラックを吹き、仕上げにクリアで完成です。
以下、おすすめ&愛用の下塗り用プライマーです。
アサヒペン メタルプライマー クリヤ 100ml
価格:499円(税込、送料別) (2017/8/29時点)
ミッチャクロンマルチ スプレー 【420ml】 染めQテクノロジィエアゾール染めQテクノロジー【AB-Xよりマルチがお勧め】
価格:1013円(税込、送料別) (2017/8/29時点)
で、スイングアームはホンダ純正色「ストームシルバーメタリック」で塗ってみました。
若干アルミ合金製の雰囲気が出…てませんね 笑
前述の通りリンク部のナットを破壊してしまたため、純正品を手配しました。
また、純正のチェーンスライダーは経年劣化で朽ち果て死んでおり(30年ですから当然ですね)新品の純正品もありゃしないので、自作した物を取り付けました。
チラリと見えるボルドーレッドのスプリングがイイ感じです。
スイングアームの水研ぎ跡が汚いですね…
リンクも黒光りしております。
スパーダのリンクは確か薄いアルミ合金製ですのでメチャクチャ軽いでしょうね。
スタンドは塗りませんでした。
組み付けに関してですが、最初にショックとリンクを取り付けた状態(リンク下部は繋げずショック頭のみ固定でブラブラしている状態)で、スイングアームの間をショックを上手く通しながら装着するのが楽かと思います。
その際、ショックとスイングアームが干渉して傷が付かないようにエアパッキン等で養生するのをおすすめします。
以上でリアサスペンション周りは完了です。
>※これより以下は2017年8月29日に記述しています。
今朝は驚きましたね。スマホから例の音が鳴ったもので見てみると「北朝鮮がミサイル発射」とのこと。
しかも範囲が北海道~長野県までと広範囲で「一体何発発射したんだ!?やっぱり結構進化させてたか…」と青ざめました。
テレビを付ければ赤黒のあの画面。
今後も何回かJアラートは鳴るでしょうね。逃げるといったって3~4分しかありませんから、来る時は覚悟しましょう。
☆パーツ・ツール一覧はこちらから☆