inakamoto -イナカモト-

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地震と義捐金

      2016/12/28

2011年3月11日当時は岩手県におり、停電・断水・断ガス・食糧不足・建物損傷・車中泊などを経験したので、今回の熊本及び九州地方の地震はとても他人ごとではありません。ましてや直下型ですから。
私は宮城県生まれですので、これまでの人生でも大きな地震はそれなりに経験してはいましたが、これほど身体を持って行かれるような地震は初めてでした。
今回の地震のニュースを見る度に、その時の記憶が激しくフラッシュバックします。
あの日は勿論、そこから暫くずーっと揺れる日々が続くし、自宅(当時は父親の会社の3F建社宅)に戻る気にはなれませんでした。
やっと家に入れたって電気・水道・ガスはストップ状態。家の中は当然メチャクチャで、食器やガラスが吹っ飛んで散らばっているので、とてもじゃないけど素足では入れない状況。
片づけたってまた揺れて落ちるだけなので、物を棚などに戻すのは諦めました。食器棚の中でガッチャガチャに割れてる食器もそのままで、揺れても飛び出して来ないようにガムテープでそのまま養生。
ようやく十分に片づけ出来るようになったのは1ヶ月くらい経った頃でしたかね。大学時代など色々な思い出が入ったHDDもPCも落下物で破壊されて終了。でも4月にも大きな地震がまた来たんですよね。
それとやっぱり暫く眠れないんですよ。車中泊のことですが、クルマには当然サスペンションがあるので、地震が来る度に車体は揺すられます。昼夜問わず緊急地震速報も頻繁に来ます。
家に入ったって頻繁に揺れてるし、常に揺れてるような感覚に苛まれるし、あれだけの振動で建物はダメージを受けてるわけですから少しでも強く揺れたら直ぐ外に飛び出す日々が続きました。自己発電式ラジオは常につけっぱなし。貴重なものは直ぐに持っていけるように玄関などに置いておきました。
私の地域の場合、特に停電復旧までが長かったので、蝋燭と懐中電灯で過ごす日々も多かったです。時期的にまだ寒い日が続きましたが、二次・三次災害を出してはいけないので、なるべく厚着して反射式ストーブは極力つけないようにしてました。そうでなくたってガソリン・灯油なんて買えないんですから。
断水や下水トラブルも当然あったため、折り畳みのポリタンク抱えてちょっと遠くの公民館へ何回も水汲みに行きました。水は本当に重要だ痛感しました。

あの当時を色々と思い出して書いてしましたが、当然募金をさせて頂きました。今後も各店頭での買い物の際は募金を続けるつもりです。
私の場合幸いにも数日の車中泊等で済みましたが、長期の避難生活を余儀なくされている方々は本当に辛いと思います。
但し、ちゃんと被災地に回して下さいよ。我々東北・関東に頂いた多額の義捐金だってどこに行ってるのか分からないんですから
一部変なことに使われていることも何処かの誰かのポケットに入っているのは当然分かってます。しかし、今回は本当に届けて下さいよ。お金ではなく物資と言う形だって構いません。寧ろ今はそっちで届ける方がベターです。

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